本日は、鳩麦開卓所さんでストラトシャウト『君の青春は輝いているか?』GMでした!
今回のバンドメンバーは、リーダーでギターの畑中イブ(男・高2・エモーション)。押しが強くグイグイいくタイプで、音楽はメタリカみたいな方向を目指しています。
ベースの遠野幸《ゆき》(女・高3・テクニック)は、先輩として厳しいんですが、ボーカルしたいけど体格などの問題でできず、ベースをやっているという経緯が。
ボーカルの藤村透子(女・高2。テクニック)は、リーダーと音楽性の違いで抜けたボーカルの後釜としてバンドに参加。普段は目立たない地味子ですが、心の内では虎になりたいという熱い想いが。
彼らが結成したバンドは『オニオンリング』。オニオンリング好きとかそういうノリですが、実際のバンドの命名も案外そういうもんで、これもまた青春です。
進路に悩む優等生にグイグイいくクラスメートのイブ。音楽に厳しい先輩の幸。途中でVtuberを推し始めたりする透子。
厳しい先輩が大切な判定で「ここで失敗するのもそれはそれで美味しい」とか言ってたら、美事にファンブルが出て、神はいる! と思わず思わずにいられない場面もあったり。そこを次の手番で後輩がフォローして成功させるとか、先輩後輩の関係性としても美しい展開に。
そして何より、リーダーがガッツリターゲットに踏み込んで色々提案してくれてGMの想定の数歩先まで背中を押せる展開が見えてきたので、提案を実現する判定に急遽サブシナリオのEXの枠を使って想定していないゴールを目指すことに。
で、EXの判定も成功させ、いよいよライブフェイズに!
毎ラウンドフレーズ攻撃可能な前提で3人3ラウンドで倒せるぐらいのDP設定にして、2ラウンド目までは順調だったのですが、ラス前でファンブルが出て危うい展開に……
そうして、ラスト。リーダーが溜めていたターゲットとの絆3点でエモーションを発動して6Dをダメージに乗せ、結果、DPをちょうど0にするという綺麗な展開に。
本当、ダイスの出目も絶妙で、シナリオ展開もGMの想定のその先を目指していて、GM冥利に尽きるセッションとなりました!
参加してくださったPLの皆様、素敵なセッションをどうもありがとうございました!